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転職用 履歴書

【転職用】履歴書の書き方解説!サイズ・写真のルールや職歴記入例

この記事では、転職用の履歴書について解説します。転職の履歴書と新卒用のもっとも大きな違いは、職歴とその重要性です。特に初めて転職する方は、基本的な書き方のルールやサイズ、写真、どこで買うかなど網羅的に確認して、履歴書を準備しましょう。

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転職用の履歴書とは?

 

転職用 履歴書

履歴書には、新卒者向きの就活用と転職用があります。まずは転職用の履歴書について特徴と使い分け方を確認しておきましょう。

 

  • ・就活用との違い
  • ・職務経歴書との違い

 

以下、それぞれ解説します。

 

就活用との違い

 

就活用の履歴書では、職歴はアルバイト経験程度を記載することはあっても基本的には「なし」と書くのが一般的です。

一方、転職用の職務経歴書では職歴が最も重視される項目の1つです。企業に即戦力としてアピールするために、しっかりと記載しましょう。

転職用の履歴書の職歴欄に記載するのは、主に企業名と配属先などの情報です。

 

職務経歴書との違い

 

職務経歴書には、履歴書の職歴をさらに掘り下げた内容を記載します。

職務経歴要約では端的なキャリアのあらすじを、職務経歴詳細欄には携わったプロジェクト名やその内容、実績などを詳細に記載します。

記載方法や書式が自由形式な場合も多く、レイアウトや魅力的な人材だとアピールする工夫が必要な書類です。

 

 

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転職用履歴書の選び方!サイズ・様式のポイント

 

転職用 履歴書

 

自分に合った転職用履歴書の選び方のポイントは次の3つです。

 

  • ・おすすめの履歴書サイズ
  • ・様式の違い
  • ・記入欄の有無

 

以下、それぞれ解説します。

 

おすすめの履歴書サイズ

 

履歴書のサイズには、A4(開くとA3)とB5(開くとB4)の2種類があります。

応募企業から指定がある場合は、指定サイズを守るようにしましょう。指定がない場合には、どちらを選んでも問題ありません。

履歴書以外にも提出書類がある場合には、書類とサイズをあわせておくというのも1つの方法です。

 

様式の違い

 

履歴書の様式には、JIS規格と自由形式があります。

JIS規格は、日本産業規格(JIS)に基づいて設計された標準的な様式の履歴書です。「学歴・職歴」欄が広めで記入しやすい、「通勤時間」「扶養家族」「配偶者の有無」などの欄があり不足がないといった特徴があります。

フォーマルで堅実な印象を与えることができ、無難でしょう。

企業ごとのフォーマットがある場合は指定に従う必要がありますが、文具メーカーなどが販売しているオリジナル様式でも問題ない場合が多いです。

 

記入欄の有無

 

記入欄は履歴書のメーカーによって異なることが多いため、購入の際に確認して選ぶことがおすすめです。

基本的な項目以外で、履歴書の種類によって記載内容が異なる可能性が高い項目について以下にまとめておきます。

 

  • ・自己PR
  • ・志望動機
  • ・趣味・特技
  • ・長所・短所
  • ・免許・資格

 

これらは、履歴書の種類によっては項目がない場合もあります。

自分がアピールできる内容が記載されている履歴書を選ぶようにするとよいでしょう。

 

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転職用の履歴書の写真サイズと選び方

 

転職用 履歴書

 

ここでは、転職用の履歴書の写真サイズと選び方を解説します。

 

  • ・サイズと撮影のポイント
  • ・服装やメイクのマナー

 

それぞれポイントを把握しておきましょう。

 

サイズと撮影のポイント

 

写真のサイズは、履歴書の写真枠に記載されているか、企業の応募要項に記載されています。一般的には3×4cmですが、撮影の際には指定のサイズを間違えないようにしましょう。

また、写真が万が一はがれてしまったときのために写真の裏に氏名の記入も必要です。

あまりに古い写真を貼ることはNGです。3ヶ月以内に撮影したものを使用しましょう。

簡易証明写真機で撮影しても問題はありませんですが、理想は写真館での撮影です。場合によっては多少のレタッチもしてもらえます。

 

服装やメイクのマナー

 

服装については、スーツが基本です。

男性の場合は、黒か紺のスーツに白いワイシャツを着用しネクタイは派手でないものを選びましょう。

ボタンダウンのシャツはカジュアルな印象を与えるためNGです。

女性も黒か紺のスーツに、シンプルなデザインのブラウスがベストです。

または、胸元が開きすぎないカットソーが好印象です。アクセサリーは外しましょう。

髪型は、顔がはっきりとわかるように耳を出すとよいです。ロングの人は後ろでひとつに束ねるとすっきりとした印象になります。

メイクは、かわいらしさや美しさよりも清潔感がポイントです。控えめでありながら血色がよく見えるナチュラルメイクに挑戦しましょう。

 

【あわせて読みたい】履歴書の写真の服装についてはこちら⇓

 

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転職用の履歴書の書き方と注意点3つ

 

転職用 履歴書

 

転職用の履歴書において、基本的な書き方マナーと注意点は次の3つです。

 

  • ①職歴の正しい書き方
  • ②志望動機は2つの視点から書く
  • ③自己アピールするコツ

 

以下、それぞれ解説します。

また、転職活動で時間の確保が困難な方は、応募書類の添削や代行サービスの活用もおすすめです。

 

①職歴の正しい書き方

 

転職用の履歴書の職歴欄で、注意したい書き方のポイントは以下の通りです。

 

時系列で記載する

原則は古い順から新しい順に記載します。それぞれの企業について、入社年月 → 会社名 → 所属部署 → 職務内容 → 退職理由という順で記載し、退職済みの企業は「以上」、在籍中の企業は「現在に至る」で締めくくります。

 

会社名は正式名称で記載する

(株)など略称はNGです。株式会社〇〇など正式名称を記載しましょう。

 

部署名・業務内容まで記載する

「〇〇年〇〇月 △△部へ配属 A業務を担当」「〇〇年〇〇月 ××部へ異動 B業務を担当」というように、所属部署と業務内容を1〜2行程度で端的に記載しましょう。職務経歴書とつながるような記載にするのが理想です。

 

退職理由は簡潔に記載する

退職理由は、「〇〇により退職」と一言で簡潔に記載しましょう。自己都合、契約満了、会社都合などの言葉で問題ありません。

詳細は職務経歴書に記載するか、面接で尋ねられた際に回答できるようにしておきましょう。

 

②志望動機は2つの視点から書く

 

転職の志望動機は、ほかの企業での勤務を経験した上で、なぜ応募企業に転職したいのかという点を明確にしましょう。

自分のキャリアを活かしたいというだけでなく、応募企業を選んだ理由をしっかりと伝えることが大切です。

もうひとつの視点として重要なのは、企業目線でアピールになるポイントを探すことです。応募企業の強みや求める人材を把握しましょう。

いかにそのポイントに自分が当てはまるかを伝えることで、採用担当者の目にとまる独自性のある志望動機になるでしょう。

 

③自己PRのコツ

 

自己PR欄に記載したいのは、次のような事柄です。

 

  • ・特技や強み
  • ・企業に注目してほしい実績
  • ・入社後に見据えている展望
  • ・企業が求める人物像とマッチしていること
  • ・保有資格

 

自己PRで特に大事なポイントは、企業にとって魅力的な部分をアピールすることです。

例えば個人主義の前職で得た華々しい受賞歴も、チームワークを重んじる社風の企業にとっては「馴染めないかもしれない」という懸念材料になってしまうかもしれません。

アピールしたいスキルや実績が多い方ほど、企業が求める人物像にマッチしたものを優先して厳選するとよいでしょう。

この、もっとも重要な企業が求める人物像にマッチしているかどうかの判断は、プロの転職エージェントに相談するとより確実です。

 

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自己PRの書き方が分からない、職務経歴書の内容がまとまらないなど、転職活動に必要な履歴書や職務経歴書の作成で悩む方は少なくありません。

 

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  • ご年齢:20代
  • ご経歴:ネットワーク保守運用・監視⇒開発エンジニア
  • サービスを利用した感想:

担当キャリアアドバイザーの方のサポートと指導がなければ、この素晴らしい機会を手にすることはできなかったと思っております。この度は大変お世話になりました。

 

Aさんはサービスを利用することで、応募書類を通して今までの経歴やスキル、人柄を企業に伝えることができたため内定を複数獲得し、無事に第一志望からも内定をいただきました。

 

【あわせて読みたい】Geekly(ギークリー)を利用して転職成功した事例⇓

 

応募書類添削・代行サービスご利用の流れ

 

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STEP2:面談・書類作成

 

STEP3:応募書類の添削・代行

 

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通常だと半日〜1日かけて作る応募書類も、応募書類添削・代行サービスをご利用いただければ30~60分という短時間で作成できるため、すぐに求人に応募することが可能です。

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応募書類添削・代行サービスに関するよくある質問

 

ここでは応募書類添削・代行サービスに関するよくある質問をご紹介します。サービスについて詳しく知りたい場合は、ぜひ下のボタンからご確認ください。

 

途中まで記入した書類の添削はお願いできますか?

可能です。空白があっても問題ございませんので、お申し込み時に書類をご提出ください。

 

業界または職種未経験です。サービスの利用は可能ですか?

可能です。弊社では業界または職種未経験の方にもご支援の実績がございます。

未経験の場合でも、まずはお気軽にご相談ください。

 

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転職用の履歴書でよくある質問

 

転職用 履歴書

 

転職用の履歴書について、多いのは次のような質問です。

 

  • Q.「現在に至る」「以上」の正しい使い方は?
  • Q.通勤時間の書き方は?
  • Q.いつの日付を記入する?
  • Q.職務経歴書との違いは?
  • Q.ITエンジニアの志望動機のポイントは?

 

以下、それぞれ回答します。

 

Q.「現在に至る」「以上」の正しい使い方は?

 

A.在職中の場合に限り「現在に至る」、直近の職歴の後に記載するのが「以上」です。いずれか一方を職歴欄の最後に記載します。

「現在に至る」は、直近の仕事に関して記載した行の1つ下の行に左寄せで記載、「以上」は職歴欄の最終行の1つ下の行に右寄せで記載するのがルールです。

 

【あわせて読みたい】履歴書の「現在に至る」「以上」の使い方についてはこちら⇓

 

Q.通勤時間の書き方は?

 

A.最短ルートを5分単位で記載するのが基本です。

通勤時間については、「約0時間40分(バス10分+電車20分+徒歩10分)」のように最短ルートで使用する公共交通機関の内容と時間を記載しましょう。

 

【あわせて読みたい】通勤時間の書き方について詳しくはこちら⇓

 

Q.いつの日付を記入する?

 

A.履歴書に記載する日付は「提出日」です。

面接に持参する場合は面接日、メールなどでデータを送信す場合は送信日、郵送の場合は投函日を忘れずに記載しましょう。

 

【あわせて読みたい】履歴書の日付について詳しくはこちら⇓

 

Q.職務経歴書との違いは?

 

A.履歴書は概要を、職務経歴書は詳細を記載する違いがあります。

履歴書には書ききれない職務の詳細を記載するのが職務経歴書です。そのため履歴書には、企業名と部署、役職や携わった業務を端的に記載するだけで問題ありません。

 

【あわせて読みたい】履歴書と職務経歴書の違いはこちら⇓

 

Q.志望動機の作り方のポイントは?

 

A.企業への共感で価値観を、経験やスキルで貢献度を、入社後のビジョンで将来性をアピールしましょう。

志望動機では「なぜ他ではなくその企業なのか」を伝える必要があります。そのために大切なのが、自分の価値観を分析して言語化し、企業や業界を分析して差別化し、自分と企業の親和性を明確にすることです。

 

【あわせて読みたい】志望動機作成マニュアルと例文はこちら⇓

 

Q.無料でダウンロードできるおすすめの履歴書のフォーマットは?

 

A.履歴書のフォーマットは記入例があるものをダウンロードすると便利です。

テンプレートや書き方の見本があると書く内容に困らず、スムーズに書類の準備を進めやすいでしょう。

Geekly(ギークリー)でも履歴書・職務経歴書のテンプレートや職種、ご状況別のサンプルをご用意しています。作成していただいた応募書類の添削や面接で活かすためのアドバイスの他、時間がない方向けの書類作成を代行するサービスもおすすめです。

 

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転職のプロに相談して書類選考通過率を上げよう

 

 

転職では、履歴書は簡単な職歴の概要だけでなく、ビジネスマナーや人柄までアピールできる大切な書類です。

もしも書き方に迷ったら、転職エージェントのアドバイスを参考にしてみるのもおすすめです。応募書類の選考通過率を高めるために、志望する企業には何をアピールしたらよいか、特に強みとして伝えられる自分のスキルや経験は何か、プロの視点を活かせるでしょう。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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