開発チームマネジメント経験のある人材を採用｜バリューや組織の課題にフィットしたエンジニア採用に貢献

株式会社クオカードのミッションとは

認知度9割以上の「QUOカード」、「QUOカードPay」の発行会社

―貴社の事業内容について教えてください

弊社は、コンビニエンスストアやドラッグストア、書店、カフェなど全国の身近なお店で利用でき、一般消費者の認知度9割以上※を誇るギフトカード「QUOカード」と、①アプリ不要でスマホで「簡単に使える」、②オリジナル画像で贈れて「気持ちが伝わる」、③メールやSMSで「すぐに贈れる」デジタルギフト「QUOカードPay」の発行会社です。

贈る人も、もらう人も、どちらも"嬉しい"「QUOカード」と「QUOカードPay」の発行数量は1987年の創立以来、累計約10億枚/コードで、いずれも企業によるキャンペーンなどのインセンティブや挨拶品、福利厚生、株主優待品での利用のほか地方自治体やNPO法人、学校法人等による各種助成など用途や業態を問わず多数採用されています。（※クオカード社調べ／全国約4万人対象）

―株式会社クオカード様のミッション・今後の事業方針についてお聞かせください

私たちは、「贈る想いに寄り添い、つなぐ。小さな『うれしい』で、笑顔あふれる未来を創る。」というパーパスを掲げています。人と人、人と会社、人とビジネス、人と社会といった様々なステークホルダーを"つなぐ"という価値を創造し続け、「リアル」と「デジタル」の2つの「QUO」で贈る想いを人から人へ、未来へとつないでいくことをミッションとしています。

QUOカードPayを開発するデジタルイノベーションラボ

今後の主力事業となるデジタルギフト「QUOカードPay」

―新しい収益の柱となる、デジタル版ギフトカードの開発を目的としてデジタルイノベーションラボが設立された背景についてお聞かせください

これまでの主力事業であったギフトカード「QUOカード」に加え、時代の変化に対応するため、デジタルギフト「QUOカードPay」の開発を進めることになりました。
「QUOカードPay」は、今後の事業の柱となる重要なプロジェクトです。そのため、社内にエンジニア組織を立ち上げ、内製で開発を進めるために「デジタルイノベーションラボ」が設立されました。

バリューや組織課題とのマッチを重視したITエンジニア採用

成長と組織拡大を見据えたITエンジニアの採用強化

― ITエンジニアの募集を始めたきっかけを教えてください

「QUOカードPay」のさらなる成長と組織拡大を見据え、ITエンジニアの採用を強化しています。
現在、サービス改善や機能追加を加速させるためのリソースが不足しているため、ソフトウェアエンジニアやインフラエンジニアを求めています。また、ログやリソースの監視、障害対応の一次対応といった運用業務を強化するため、運用エンジニアも募集しています。

組織のバリューに共感し、最大限にスキルを発揮できるITエンジニアを採用したい

―ITエンジニアの採用における方針を教えてください

私たちは、「誰でも良いから採用する」のではなく、組織のバリューや進め方に共感し、ご自身の能力を最大限に発揮できる方を採用するという方針を掲げています。
そのため、ダイレクトリクルーティングをはじめとする複数の採用チャネルを活用し、当部署にマッチする候補者と出会えるよう努めています。

また、「ギフトカードの会社」というイメージが強いため、エンジニア組織としての魅力を積極的に発信していくことも重要だと考えています。採用ブログなどを通じて、当部署の文化や開発への取り組みを発信しています。

チームで成果を出すことにこだわった文化

―採用で重視されているデジタルイノベーションラボのバリューについて詳しく教えてください

私たちは「チームで成果を出すこと」を大切にしています。メンバーが積極的に助け合い、協力しながらプロジェクトを進めることを重視しています。
チームでの連携を円滑にするため、独自のルールも設けています。「Working Out Loud」という文化を推奨し、個人の作業内容を可視化することで、お互いが何をしているかを把握し、必要に応じてフォローできるようにしています。

また、「15分ルール」というルールも特徴的です。何か問題に直面した際、まず15分間は自分で調べ、それでも解決しない場合は、専用のSlackのヘルプチャンネルで共有します。これにより、分かる人がすぐにフォローに入ることができ、チーム全体で課題を解決する文化が根付いています。

選考へのきっかけとなるテックブログでの発信

―デジタルイノベーションラボのブログについては、応募者の方からブログを見た感想など伺う機会があるのでしょうか？

はい、応募者の方からブログを読んだ感想を伺う機会は増えています。
ブログを通じて、「こういう点に共感した」「この部分が良いと感じた」といった声をいただくことが多くなり、それが選考に進むきっかけになっていると感じています。

また、入社したメンバーからも「ブログに書いてあったこととギャップがなく、イメージ通りだった」というコメントをもらうことがあります。積極的に情報発信することで、入社後のミスマッチを減らすという効果も実感しています。

株式会社クオカードがギークリーを利用する理由

ギークリーを通じて採用に成功した2名のITエンジニア

―今回ご支援させていただいたシステムエンジニアの方について教えてください

ギークリーさんのご支援を通じて、2名の方に新しくチームに加わっていただきました。
1人目のエンジニアリングマネージャー（EM）の方は、開発チームのマネジメント経験が豊富で、当社の求める人物像や働き方とマッチしていました。1月に募集を開始し、翌月には内定承諾に至るほど、スムーズに採用が進みました。
2人目のソフトウェアエンジニアの方は、当部署の技術スタック（Kotlin×Spring）に精通しておりました。また、「チームで協力して進めるスタイル」や「子育てとの両立がしやすい環境」を重視されていた点が、当部署の働き方や文化と一致していました。

このように、当部署のバリューや求めるスキルに合った方をご紹介いただけたことが、今回の良いご縁につながったと感じています。

スピード感と丁寧さを感じたギークリーの採用支援

―今回のご支援で、弊社はどのように貢献できましたか？

スピード感と丁寧さの両立が、非常に助けになりました。
候補者を紹介していただく際、職務経歴書だけではわからないスキルや経験を事前にヒアリングし、必要な追加情報も確認した上で推薦いただけたので、効率的に選考を進めることができました。

また、レスポンスが早く、常にスピード感を持って進められたことも大きいです。
さらに、候補者様が抱えている弊社への不安をしっかりキャッチし、必要な情報を提供して不安を解消していただけたので、安心して選考を進めることができました。こうしたきめ細やかなサポートに、とても感謝しています。

マッチ度と母集団形成を重視する採用におすすめなギークリー

―どのような悩みを抱えている会社に、ギークリーの利用をおすすめできますか？

「母集団形成を強化したい企業」、そして「マッチ度の高い採用を重視したい企業」に特におすすめです。
「まずは幅広い候補者と接点を持ちたい」と考えている企業にとって、効果的な母集団形成を支援してくれます。
また、「候補者の志向や懸念を丁寧に把握しながら、こちらの情報も適切に届けて、精度高くマッチングを進めたい」という企業にとって、非常に心強いパートナーとなると思います。

組織拡大のために精度の高い支援を期待したい

―今後ギークリーに期待することはありますか？

当初は多くの候補者をご紹介いただくものの、マッチしないケースもありました。しかし、その都度すり合わせを行うことで、徐々に紹介の精度が高まっていることを実感しています。
今後も組織の拡大を予定しているため、引き続きマッチ度の高い採用活動において、ご協力いただけることを期待しています。

株式会社クオカードの今後の展望

それぞれが専門性と主体性を持ち、ユーザーの課題解決のための組織へ

―今後の事業展開や組織づくりにおいて、どのような人を採用したいですか？

私たちの目標は、「より良いサービスにするにはどうすべきか」を常に考え、ユーザーや事業にとって価値あるものを創造し続けられる組織です。そのために、一人ひとりが高い専門性を持ち、自己管理のもと、スピード感を持って動けるチームを目指しています。

技術力はもちろん重要ですが、それ以上に「ユーザーの課題を解決したい」という強い想いや、サービスをより良くするために主体的に行動できる方を求めています。
こうした価値観に共感し、共に成長しながら社会に価値を提供していける方と、ぜひお会いできるのを楽しみにしています。