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意見が通らない職場でストレスを感じたら?転職理由の伝え方も解説

この記事では、職場で意見が通らないと悩む方向けに対処法を解説します。もしも、会社の人間関係や社風が理由でどうしても自分の意見が通らない場合は、転職で環境を変えた方がよいかもしれません。転職理由として伝える場合の言い方も、参考にしてください。

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「意見が通らない」と職場で感じる原因

 

 

職場で意見が通らないと感じる原因として主に挙げられるのは以下の通りです。

 

  • ・風通しが悪い
  • ・社風が合わない
  • ・上司と合わない
  • ・パワハラやセクハラが原因で意見を言えない

 

職場で意見が通らないと感じる原因は、人間関係や環境要因などさまざまです。ひとつずつ解説していきます。

 

風通しが悪い

 

トップダウン方式が強く社長や上司の意見が強い職場では、自分の意見が通りにくいケースが多々あります。

自分の意見がまったく反映されない職場では、それが原因で人間関係がギスギスしてしまうといったことにも繋がり、転職理由の1つになることがあります。

 

社風が合わない

 

社風が自分の価値観と大きく異なっていると、意見が通らないと感じる場面は多いかもしれません。

 

  • ・精神論や気合で仕事をこなせといった前時代的体質の職場
  • ・効率的ではない仕事のやり方を改善する様子がない
  • ・残業を美徳とする

 

例えば上記のような社風に、成果重視や効率化をもっとも重視する人が働いたとしたら、企業や職場と大きなズレや溝が生まれ、なかなか意見が通らない可能性があるでしょう。

こういった企業にマッチする方もいらっしゃいますが、職場の雰囲気や仕事に対しての考え方、経営方針、企業理念などが合わなければ、そこから人間関係の悩みに発展してしまいます。

 

【あわせて読みたい】社風が合わないときの対処法はこちら⇓

 

上司と合わない

 

上司の仕事のやり方が合わない、仕事に対する姿勢が違うといった人間関係の悩みが「意見が通らない」と感じる原因になるケースもあります。

中には、意見が合わないからという理由で適切な教育を行わない上司もいるかもしれません。

部下の仕事を正当に評価しないうえに、成果を自分の手柄にしてしまうような上司であった場合、意見が通らない以上のストレスを感じることになりかねないでしょう。

 

パワハラやセクハラが原因で意見を言えない

 

パワハラやセクハラが原因で、そもそも意見を言えないという方もいらっしゃるでしょう。

 

  • ・SES企業で週3のペースで夜勤を命じられていたところ夜勤明けに休もうとしたら上司から「欠勤控除で減給する」と脅される
  • ・上司にあたるPMの管理能力が低く、クライアントの要求を現場に適切に伝えられないためにスケジュールに無理が生じて長時間労働を強いられる
  • ・上司や先輩から仲間外しや隔離・無視などといった行為が日常茶飯事であり、仕事を遂行する上で必要な知識を聞ける環境ではない
  • ・プロジェクトメンバーに立候補したところ、上司から「女性は妊娠すると休むからだめだ」「途中で抜けられると困る」「そういう恋人はいるのか?」などといったセクハラを受ける

 

これらはすべてハラスメントに該当します。

こういった状況下で働いている方は、意見が通らないという不満以上に抱えているストレスが大きいことが考えられるため、転職して環境を変える準備を始めることがおすすめです。

 

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  • ご年齢:30代前半
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  • 転職期間:サービス登録から約2ヶ月でご転職

 

Sさんは”ものづくり”にご興味があり、業務改善Webアプリケーションの開発を手がける企業で、システムエンジニアとしてキャリアをスタートされました。

 

転職を考えたきっかけは、当時関わっていたサービスやプロダクトに共感できなくなっていった点、使用していた言語やフレームワークなどが古く、新しいものへのキャッチアップも困難だったという点でした。

 

SさんはGeeklyに登録してから約2か月で第一志望の企業から内定を獲得し、迷うことなく入社を決断しました。
また複数社から内定をいただいたのですが、現職の条件や環境が自分と一番合っていたので納得感があったそうです。

 

【あわせて読みたい】第一志望の企業への転職に成功した事例はこちら⇓

 

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職場で意見を通しやすくするには?

 

 

職場で意見を通りやすくするための対処法はいくつかあります。

 

  • ・意見を論理的に伝える
  • ・実績・人脈をつくる
  • ・周りの人や人事に相談する
  • ・環境を変える

 

現職ですぐに実践するにしても、環境を変えるにしても、より働きやすくするために行動することが大切です。

 

意見を論理的に伝える

 

職場で意見を言う場合には、結果から話し論理的に伝えることが大切です。

最初から自分の意見をだらだらと話すのでは聞き手も話が入ってきません。また意見を通したい場合は、その行動がどういった結果に繋がるのかを明確に伝えましょう。

意見を論理的にかつ無駄なく伝える、ということも信頼を得る方法の1つです。意見を言う前に自分の中で整理することをおすすめします。

 

実績・人脈をつくる

 

意見が通りやすい人の特徴として、実績を出していることが挙げられます。実績が伴うことで、意見の説得力が増すためです。

そのため、意見を伝えることと並行して、目に見える実績を出す努力も怠らないようにしましょう。

また、職場では誰が言うかで受け取り方が変わってしまうのも事実であるため、社内での人脈づくりも重要です。

普段からチームや部署の垣根を越えて幅広い人脈をつくっておくことで、いざという時にも意見しやすくなります。

 

周りの人や人事に相談する

 

職場で意見が通らないと上司と自分という2者間だけで物事を考えてしまいがちです。そこで第三者の意見を聞いたり、相談することをおすすめします。

信頼がおける知人や家族などから、人間関係の悩みの突破口になるアドバイスがあるかもしれません。

また、企業によってはパワハラやセクハラ対策の部門を設けている企業もあります。

もし何らかのハラスメントを受けた場合は、第三者の機関として社内の人事部といった所などに相談してみることも視野に入れましょう。

 

環境を変える

 

人間関係は環境を変えてみることで解決に繋がることもあります。

思い切って異動を申し出てみるのもよいかもしれません。企業自体に大きな問題がある場合は転職も視野に入れるのも1つの手段です。

部署にかぎらずプロジェクトの異動など環境や仕事を変えることで、自身の努力では解決しないことも上手くいく可能性があります。

 

 

 

意見が通らない職場から転職したい!人間関係の悩みで転職はあり?

 

 

人の転職理由はさまざまですが、近年ますます増えている転職理由の1つに人間関係があげられます。

厚生省の調査によると、2020年から1年間で前職を人間関係理由で辞め、「職場の人間関係が好ましくなかった」を理由に転職をした人の割合は男性で8.8%女性で13.3%だったと発表されています。

その中でも特に女性は、人間関係が転職理由になった人がもっとも多い割合となっています。

人間関係の中の理由としては、職場の意見が通らないと悩む人もいると思います。

職場の意見が通らないと感じた場合、いろいろな対処法を試してそれでも改善しないようでしたら環境を変えるということもおすすめです。

(参考:厚生労働省│令和2年雇用動向調査結果の概要

 

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「職場で意見が通らない」を転職理由にする方法

 

 

「意見が通らず、人間関係が嫌になって転職しようと考えました」と率直に答えてしまうのは避けた方が無難です。

採用担当者にはよい印象を持ってもらう必要があるため、角が立たないようケースに合わせて言い換えましょう。

 

  • ・意見が通りにくい環境であったと正直に伝える
  • ・スキルを最大限に活かしたいと伝える
  • ・経営理念に沿った働き方がしたいと伝える
  • ・チームワークを大切にしたいと伝える

 

面接では言いづらい退職理由でも、言い方次第で前向きな印象になるため事前に考えておきましょう。

 

【あわせて読みたい】転職理由の回答例はこちら⇓

 

新しい仕事にチャレンジしたいと伝える

 

自分の意見が通らないから転職すると言うと、一見「ワガママな人」「独善的な仕事のやり方をする人」とも見られます。

そのため前職での不満が原因で転職するといった意味合いを薄める必要があります。

 

  • ・「前職は強いトップダウンで業務が進められており、残念ながら若い社員の意見が通りにくい環境だった」
  • ・「自身の意見やアイデアを活かして、新しい仕事にチャレンジしたい」
  • ・「企業の経営方針に共感し、モチベーション高く働くため」

 

自身がやりやすい状態だけを望んでいると思われるのもマイナスです。転職理由には、企業の考え方にも寄り添えるというフォローも付け加えるとよいでしょう。

 

スキルを最大限に活かしたいと伝える

 

「社風が合わないから転職したい」という転職理由は然としていて、採用担当者に「軽い人物」「うちもすぐ辞めてしまうのでは?」と懸念されてしまう可能性があります。

社風を原因とする転職のケースでは、以下の例のような言葉を使って言い換えてみましょう。

 

  • ・「自分のスキルを最大限に活かすことができ、さらに磨いていくために転職を考えた」
  • ・「前職と違った環境で年功序列関係なくフラットな職場で働きたかったため転職を志した」

 

このほか、不満な事柄は希望に言い換えることができます。

例えば「働きづらい職場だったため転職したい」ではなく、「前職では残念ながら個々の仕事が多く組織で1つのプロジェクトを達成するといったことができませんでした。チームワークで1つの仕事を達成できるような達成感が味わえる業務に携わりたく転職を志しました。」と前向きな転職理由に言い換えることもできます。

 

経営理念に沿った働き方がしたいと伝える

 

上司が信頼できないことが理由での転職の場合は、前向きに言い換えると同時にその後「御社とこのように価値観が合う」といった志望動機に繋げられるような伝え方がよいでしょう。

 

  • ・「企業の経営理念に沿った働き方がしたい」
  • ・「社員同士お互いを尊敬尊重しあえるような職場で働きたい」
  • ・「自分の目標と会社の目標がマッチするような働き方がしたい」

 

だからこそ、その希望が叶う御社への入社を希望していると繋げることができれば一貫性をもたせられます。

 

チームワークを大切にしたいと伝える

 

意見が通らないことを「もっと連携がとりやすい、風通しのよい職場で働きたい」と捉えた伝え方もおすすめです。

自身がもっと周りとチームワークを重視して仕事をしていきたいという価値観は、チームでの生産性向上を心がけている企業が求める人物像とマッチしやすいでしょう。

 

  • ・「チームワークを重視してプロジェクトを達成できるような職場を求めている」
  • ・「コミュニケーションツールなども活用して、チーム全体で効率化を目指したい」

 

チームワークのほかに、協力、成長といったキーワードもポジティブに捉えられやすいです。

 

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「職場で意見が通らない」が理由の転職を成功させるポイント

 

 

職場で意見が通らないと悩んでいる場合は、転職理由を言い換える他にも転職を成功させるポイントがあります。

 

  • ・口コミサイトを確認する
  • ・選考や社内見学で社風を掴む
  • ・転職エージェントに相談する

 

環境を変える場合は、同じ悩みを抱えないためにも企業分析が重要です。転職活動の段階で、入社後の姿を想像しておきましょう。

 

口コミサイトを確認する

 

転職した先で人間関係の理由で失敗しないために、転職前に企業の口コミサイトも確認すると安心です。

匿名の口コミも多いため、参考程度にとどめることも大切ですが、1つの指針になるケースもあるでしょう。

自分が知りたいポイントに絞って参考にする方法がおすすめです。

 

【あわせて読みたい】口コミを参考にしたい方はこちら⇓

 

選考や社内見学で社風を掴む

 

会社の雰囲気をつかむ方法として、実際に足を運ぶ方法も有効です。

また、面接の機会には社風や風通しのよさについて、社員から生の声を聞くことができます。

特に内定後のオファー面談は、不安の解消や条件のすり合わせなどが目的で行われるため、選考時よりさらに掘り下げて内情を聞けるよい機会です。

自分のどこを評価されたのか、なぜ採用に至ったのかを聞くこともできます。

そのなかで、入社後に配属される部署の雰囲気や、普段のコミュニケーションの取り方を確認するとよいでしょう。

オファー面談は実際に入社後に上司にあたる社員と行うケースも多いため、積極的に活用しましょう。

 

【あわせて読みたい】オファー面談で聞いておきたいことリストはこちら⇓

 

転職エージェントに相談する

 

面接などで企業に足を運ぶよりも前に少しでも内情を把握しておきたい方は、転職エージェントの情報を活用しましょう。

転職エージェントは各企業の募集背景や求める人物像といった内情に精通しています。そのため、「また意見が通らないという悩みが生じるのではないか」という不安を事前に解消することができます。

企業での転職面接では「意見が通らなかったから転職を希望しました」とそのまま伝えてしまうことは望ましくありませんが、転職エージェントには率直に伝えて問題ありません。

どのように言い換えるとよいか、また価値観に合う求人の候補といった、転職のためのより具体的な情報を得ることが可能です。

 

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転職を成功させて意見が通らない悩みから解放されよう

 

 

意見が通らないという悩みから転職することは「逃げ」ではありません。

悩みから十分に働けず収入が減り、体調を崩してしまうことにも繋がる可能性もあるため、人間関係の悩みは立派な転職理由です。

もしも、現在の職場で意見を通すための工夫をしても改善が期待できない場合は、転職エージェントが環境を変えるお手伝いをします。

 

「もっと風通しがいい職場で働きたい!」

「いろんなことに挑戦できる環境で働きたい!」

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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