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コーディング面接とは?流れと突破するための対策をわかりやすく解説

コーディング面接・コーディングテストで必要なのは、まず問題を理解し、設計してクリーンコードに落とし込むことです。面接突破に向けてできる対策を確認して自信を持って選考に臨みましょう。エンジニアの転職にはIT業界特化型の転職エージェント活用もおすすめです。

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コーディング面接・テストとは?

 

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コーディング面接・コーディングテストは、IT人材の転職において避けて通れない重要な選考プロセスです

形式や難易度を正しく理解し、評価されるポイントを押さえた対策を行うことで、キャリアアップや年収アップの実現に大きく近づけます。

まずはコーディング面接・テストについて概要を確認しましょう。

 

【目的】真の技術力を見極めたい

 

コーディング面接の最大の目的は、履歴書や職務経歴書だけでは判断しにくい「実務に直結する技術力」を見極めることです。単なる知識量ではなく、課題に対する考え方、設計力、コードの可読性、改善提案まで含めて評価されます。

特にIT人材の転職では、即戦力や成長力を重視する企業が多く、実際に手を動かすコーディング面接は重要な判断材料となっています。

 

【実施形式】オンライン完結型やホワイトボード形式など主に4種類

 

コーディング面接の実施形式は企業によって異なりますが、主に以下の4種類に分けられます。

 

  • ・オンラインコーディングテスト
  • ・ライブコーディング
  • ・ホワイトボード形式
  • ・持ち帰り課題

 

近年はオンライン完結型が主流で、画面共有しながら実装や思考プロセスを確認されるケースが増加中です。

形式ごとに評価ポイントが異なるため、事前に対策を分けて考えることが重要です。

 

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【出題内容】言語選定からアルゴリズムまで

 

出題内容は、使用言語の基礎文法から、データ構造・アルゴリズム、業務を想定した実装課題まで幅広く設定されます。

多くの場合、言語は応募職種に応じて選択可能ですが、処理速度や可読性を意識した書き方が求められます。また、単に正解を出すだけでなく、設計意図や改善案を説明できるかも評価対象となる点が特徴です。

 

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【難易度】転職成功者の平均レベルと合格ライン目安

 

コーディング面接、コーディングテストの難易度は、1から4まで大きく4つの段階に分かれます。

難易度1では、プログラミングを記述できる最低限のスキルや簡単な入出力のスキルが試されます。

Fizz Buzzの問題などが出題され、競技プログラミングのAtCoderではDランクレベルに該当する難易度です。

難易度2では、for文・if文や2次配列元の操作に加え、キューや再帰を使った実装が複雑なソートやフィルターを使う問題が出題されます。

AtCoderのCランクレベルです。

難易度3では、応答時間の制限を考慮しながら、ある一定のものを全パターンしらみつぶしに調査する全探索、計算量が大きい問題を小さな問題に最適化させる動的計画法など、実務レベルでアルゴリズムを使用した経験がないと難しいレベルです。

AtCoderではBランク相当の実力が求められます。

難易度4は最もレベルが高く、計算量、制限時間を考慮しながらの環境で、高度なアルゴリズムやデータ構造に関する知識量が試されます。

AtCoderではAランクレベル相当のハイレベルなエンジニアスキルが必要です。

 

コーディング面接の難易度は企業やポジションによって差がありますが、転職成功者の多くは「基礎を確実に理解し、応用問題にも対応できるレベル」に到達しています。

 

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コーディング面接・テストの流れと合格率を高めるコツ

 

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コーディング面接・テストの流れと合格率を高めるコツ
  • 1. 焦らず条件を整理する「問題理解」
  • 2. 計算量まで考慮した「最適な解答ロジックの構築」
  • 3. 読みやすさを意識した「クリーンなコーディングの実装」
  • 4. 納得感を高める「ロジックと計算量の口頭解説」
  • 5. 柔軟性をアピールする「技術ディスカッション」

 

コーディング面接・テストは、問題理解から技術ディスカッションまで一連の流れで評価されます。

各フェーズで評価ポイントを押さえた立ち振る舞いを意識することで、合格率を大きく高めることが可能です。ここでは、5つの段階に分けて解説します。

 

1. 焦らず条件を整理する「問題理解」

 

コーディング面接は、問題文を正確に理解するところから評価が始まっています。

入力値や制約条件、期待される出力を整理せずに実装を始めると、方向性のズレが起きやすく減点対象になりがちです。合格率を高めるには、まず要件を言語化し、認識が合っているかを面接官と確認することが重要です。

冷静に整理できる姿勢そのものが、実務適性として評価されます。

 

2. 計算量まで考慮した「最適な解答ロジックの構築」

 

問題理解の次は、どのようなロジックで解くかを考えるフェーズです。単に動くコードではなく、計算量やメモリ効率を意識した設計が求められます。

特に中級以上のポジションでは、複数の解法を比較し、なぜそのアプローチを選んだのかを説明できると高評価につながります。

最初から完璧を目指さず、段階的に改善案を示すのも有効です。

 

3. 読みやすさを意識した「クリーンなコーディングの実装」

 

実装フェーズでは、正解かどうかだけでなく「他人が読めるコードか」が見られています。

変数名や関数名が適切か、処理が整理されているかなど、可読性は重要な評価ポイントです。合格率を高めるには、実務を意識したシンプルな構成を心がけましょう。

多少時間がかかっても、丁寧な実装はプラス評価になりやすい傾向があります。

 

4. 納得感を高める「ロジックと計算量の口頭解説」

 

コーディング面接では、実装後の口頭説明も重要な選考ポイントです。どのような意図でこのロジックを選び、計算量はどの程度かを説明できると、理解度の高さが伝わります。

コードだけで判断できない部分を補足できるため、合格率アップに直結します。

言語化が苦手な場合でも、事前に説明の型を練習しておくことで対応可能です。

 

5. 柔軟性をアピールする「技術ディスカッション」

 

最後に行われることが多いのが、改善案や別アプローチについての技術ディスカッションです。

ここでは、面接官からの指摘に対して、防御的にならず柔軟に対応できるかが見られています。正解に固執せず、よりよい方法を一緒に考える姿勢を示すことで、成長力やチーム適性をアピールできます。

ディスカッションでの印象が合否を左右するケースも少なくありません。質問の例としては以下のようなものがあります。

 

  • ・計算量について
  • ・途中において問題に変更が生じた際にコードをどのように変化させるのか
  • ・自身の記述したコードを見て改善したいところは?さらなる改善点はあるか
  • ・計算量
  • ・更に改善できるコードがあるかどうか
  • ・エッジケース(ソフトウェアや機械に稀に起こる極端な不具合など)にはどう対処するか
  • ・コード規約や記述方法などコードを書く際に注意したポイントはあるのか

 

企業によっては職種別にコーディングテストの内容が異なる企業もあります。

漠然と与えられた問題を解決するだけではなく、転職希望する職種や部署ごとなどポジションにマッチしたコードが作成できるよう対策しておくことが重要です。

コーディング面接、コーディングテスト対策として書籍での勉強や競技プログラミングコンテスト参加を検討する方は、上記の内容を意識しましょう。

 

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コーディング面接・テストの評価ポイントは?

 

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コーディング面接・コーディングテストでは、対応力や柔軟性、思考力などが見られています。

ここでは担当者の視点で評価ポイントを3つ解説します。

 

課題に直面した際の問題認知能力とリカバリー力

 

問題を正しく認知し落とし込んだあとは、その対策法を論理的に説明することが面接官の評価を上げるポイントです。

以下のような点は、特に評価ポイントとして挙げられます。

 

  • ・問題発見の分析スキル
  • ・課題の問題点を解決するための思考プロセス
  • ・問題をチームへ分かりやすく説明できるコミュニケーション能力

 

また、プログラムの不具合に繋がる原因に対して、仮説を交えながらロジカルに分かりやすく対処し、その解説ができる能力も要求されます。

ロジカルな思考で課題の問題点を直接面接で質問されるケースがあるからです。

コーディング面接、コーディングテスト受ける前には、必要なポイントを事前にコーディングテストチェックが可能なWebサイトや大学、一般企業が定期的に開催している競技プログラミングコンテストに参加するなど、十分に対策を立てておくことをおすすめします。

オフラインの学習方法としては、例えば市販されているコーディングテストの対策本などを活用して、準備をしておくことも重ねておすすめします。

 

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実務での保守性を左右するコードの完成度と可読性の高さ

 

コーディングテストで評価のポイントとなるのは、記述するコードにおいて次の3点がいかに考慮され、コーディングに反映されているかです。

 

  • ・正確でバグがない
  • ・全体的な完成度が高い
  • ・複雑ではなく分かりやすい

 

エンジニアごとのプログラム言語の練度に左右されることを防ぐため、可読性領域が広いコードを記述することが大切です。

その一方で、経験や知識に裏打ちされた分析スキルの方が評価対象としてより重視されることもあります。

分かりやすいコードを熟考することや時間配分のバランスに注意し、完成度の高さとミスのない正確さを両立させましょう。

 

チーム開発で不可欠な思考プロセスを言語化するコミュニケーション能力

 

コーディング面接、コーディングテストでは、コミュニケーション能力にも注目されていることも忘れてはなりません。

特にオンライン形式のテストなどは、面接官とコミュニケーションを取りながら進められることも多いです。

対話を通してのコミュニケーションだけでなく、可読性の高さや適切なソリューションを発見するための思考プロセスなど、コミュニケーションの有無を測る判断材料はさまざまです。

あらかじめエッジケースを複数想定しておき、面接官に質問しながら課題解決をロジカルに進めることができれば、高評価を得やすいでしょう。

 

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コーディング面接・テストの対策方法

 

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コーディング面接・テストの対策方法
  • プログラミングの自動採点システムを使って練習する
  • アルゴリズムとデータ構造の理解を深める
  • コーディング面接・テストのWebサービスを活用する

 

コーディング面接・コーディングテスト対策は、目的をもって臨むことが大切です。特に苦手がある方は集中的に対策をしましょう。

ここでは、対策方法をご紹介します。

 

プログラミングの自動採点システムを使って練習する

 

現在コーディングテスト対策としてもっとも有用と言われているのが、オンラインジャッジと呼ばれる自動採点システムを活用する方法です。

自己採点システムやオンラインサービスを活用するメリットは、他のユーザーの解答を参考に対策を考えられる点でしょう。

書籍での学習の他にもこういったWebサービスでの学習も積極的に取り入れて対策を講じ、学習していくことをおすすめします。

 

アルゴリズムとデータ構造の理解を深める

 

コーディング面接、コーディングテストで高い評価を得るためには、アルゴリズムやデータ構造への理解を深める必要があります。

様々なコーディングテストにおいては、ソートアルゴリズム(整列、並べ替えなど)やクイックソート(優先探索など)の検索アルゴリズムのような基本的なアルゴリズムへの理解は必須です。

その他、リスト、スタック、キュー、ツリー、グラフなどのデータ構造についてもコーディングテストの問題として頻出であり、深く学んでおく必要があるでしょう。

 

コーディング面接・テストのWebサービスを活用する

 

コーディング面接、コーディングテストに対応しているWebサービスには、次のようなものがあります。

 

  • ・AtCoder
  • ・LeetCode
  • ・Codility

 

以下、詳しく解説します。

 

AtCoder

AtCoderとは日本国内において競技プログラミングコンテストを開催しているWebサイトです。特徴として5000を超える過去問題が公開されている点です。

例えばチームラボ株式会社のコーディングテストの場合、オリジナルの問題ツールにて一般的なプログラミングの知識だけでなく、計算量を考慮したアルゴリズムの知識やデータ構造の知識など、解法から論理的なコードの説明に至るまで幅広く試されます。

そのため過去のプログラミングコンテストで出題される問題に類似している例題も多いAtCoderは、チームラボ株式会社のような、多様なコーディングテストを実施してくる企業のテスト対策の有効なツールになります。

AtCoder Beginner Contest (ABC)やAtCoder Regular Contest(ARC)また一般企業もリアルタイムでコンテストを行っているため、実力を計る、または磨くために参加することは大変有用です。

 

LeetCode

LeetCodeとは外資系企業の選考で出題された、またはそれに似ている問題を解くことができる学習サイトです。またオンラインコンテストも開催されており、知識量の豊富な有識者の回答例もあるため、コーディングテストの参考になります。

特に外資系企業への転職を検討するエンジニアの方におすすめです。

 

Codility

CodilityはAmazon社やIntel社、EA社などグローバルに活動している海外の企業なども選考においてコーディングテストに取り入れているサービスです。メリットとしては、難易度が3段階に設定されており、自身のレベルにマッチした問題に無料でチャレンジできる点です。

またバグがないかを判断する「正確性のスコア」や「膨大な計算量に対するスコア」、問題にかかった時間などもチェックできます。

 

【あわせて読みたい】競技プログラミング「AtCoder」についてはこちら⇓

 

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エンジニアの面接対策はIT・Web・ゲーム特化の転職エージェント「Geekly」を頼ろう

 

 

コーディング面接・テストで企業側から高い評価を得るためには、事前の準備・対策が何より重要です。

面接やテスト前に、専門の書籍やオンラインジャッジサービスなどのWebサービスを活用して、しっかり対策しましょう。

コーディングスキルをよりアピールしたい方は、プロへの相談もおすすめです。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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