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【例文あり】営業職の志望動機とは?履歴書の書き方と生かせる資格・スキル解説

この記事では、営業職の志望動機について例文とポイントを解説します。志望動機では「なぜこの会社でなければならないのか」をしっかりと伝えることが大切です。その他に、自分の強みを営業職の適性としてアピールする方法もおさえて履歴書を作成しましょう。

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営業職とは?

 

 

営業職とは、自社の商品やサービスを顧客に提案し、購入や契約につなげる仕事です。

どれだけよい商品でも、それを消費者に届ける人がいなければ売り上げは発生しません。営業職は企業の売上を支える重要な役割を担っており、多くの業界で必要とされています。

また、営業職は成果が数字として見える分、努力が評価されやすい仕事です。スキルアップや収入アップを目指す方にとって、挑戦しがいのある職種でしょう。

 

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営業職の志望動機と書き方について

 

 

営業職の志望動機を作成する際は、以下の4つの視点を押さえて具体的かつ納得感のある内容に仕上げましょう。

 

  • ・なぜその企業を志望したのか?
  • ・なぜこの業界を志望したのか?
  • ・なぜ営業職を志望したのか?
  • ・自分の強みを生かしどう貢献できるか?

 

それぞれ、具体的に解説します。

 

なぜその企業を志望したのか?

 

応募企業を志望した理由について回答する際は、企業の特徴や方針と、自分の価値観や経験がどう重なるかを記載することが大切です。

まずは企業研究を行い、自分が共感できる点を探しましょう。扱っている商品やサービス、社風、評価制度などから選ぶのがおすすめです。

そのうえで、以下のように自分の経験や強みと企業の特徴を結びつけて書きましょう。

 

貴社が重視している提案型営業に魅力を感じました。前職でも課題を聞き取ったうえで提案内容を練る営業を担当しており、その経験を生かせると感じたためです。

 

企業を深く理解している姿勢を見せることで、入社したいという本気度が伝わりやすくなります。

 

なぜこの業界を志望したのか?

 

業界を志望した理由について回答する際は、その業界の社会的な役割や将来性と、自分との接点を交えて伝えることがポイントです。

例えば不動産業界なら「住まいは人生の基盤に関わる分野であり、人の生活を支えることに喜びを感じる」などの理由が挙げられます。

IT業界であれば「業務効率化を支える技術に将来性を感じた」といった視点もよいでしょう。

また、「前職で○○業界の顧客を担当するなかで、〇〇業界の成長性と課題解決の手応えを感じた」といった実体験を交えると、より説得力が増します。

業界全体への理解と、自分がそこに身を置く理由の両方をセットで記載するようにしましょう。

 

なぜ営業職を志望したのか?

 

営業職の志望動機を作成する際は、「営業を選んだ理由」と「営業に向いている自分の資質」をセットで伝える内容にするのがおすすめです。

営業を選んだ理由には、以下のようなものがあります。

 

  • ・人と関わる仕事がしたい
  • ・成果が数字で見える
  • ・自分の提案で相手を動かす仕事に魅力を感じた

 

営業に向いている資質として伝えたい強みの代表例は、以下のとおりです。

 

  • ・コミュニケーション能力が高い
  • ・アルバイトで接客業をしていた
  • ・前職の営業職で結果を出した

 

営業職を志望した理由を作成する際は、抽象的な言葉で終わらせず、具体的な経験を交えて記載しましょう。

「アルバイトでお客様の相談に乗った経験から、ニーズに合わせて提案する喜びを知りました」など、当時の状況をイメージできるエピソードがあると伝わりやすいです。

営業職への興味と、自分の行動特性がマッチしていると伝われば、納得感のある志望理由になります。

 

自分の強みを生かしどう貢献できるか?

 

自分の強みを企業にどう貢献できるか、入社後の活躍をイメージしてもらうためには、抽象的な性格ではなく、具体的な行動や成果と結びつけた内容にすることが求められます。

強みを伝える志望動機は、以下の順で構成しましょう。

 

  1. 何が得意か
  2. その強みを発揮した経験
  3. 企業でどう生かせるか

 

以下、例文です。

 

私の強みは初対面の人ともすぐに打ち解けられることです。前職ではクレーム対応をきっかけに、信頼関係を築いて継続契約につなげた経験があります。貴社でもお客様との関係構築を強みに、継続的な契約獲得に貢献したいと考えています。

 

このように、企業で働く自分をイメージできるような書き方をすると、採用担当者にも魅力が伝わり評価されやすくなります。

 

【あわせて読みたい】志望動機の作り方についてはこちら⇓

 

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営業職に生かせる資質・スキルとは?

 

 

営業職で評価されやすい方には、以下のような資質やスキルがあります。

 

  • ・コミュニケーション力が高い
  • ・行動力とフットワークの軽さ
  • ・粘り強さと折れない心
  • ・目標達成への意欲が高い

 

自分の経験や性格と合致する強みは、積極的に志望動機に盛り込みましょう。

 

コミュニケーション力が高い

 

コミュニケーション力の高さは、営業職で大きな武器になります。

営業では商品を売る前に、信頼関係を築くことが欠かせません。相手の話をよく聞き、丁寧に受け答えをすることで、相手のニーズや本音を引き出せるためです。

コミュニケーション力に関わる強みを履歴書でアピールしておくと、面接で実体験などを掘り下げて聞いてもらう機会が得やすくなります。

履歴書の志望動機について面接で触れる際に、「先に業界の課題や業務フローについて質問しています」といった取引先との関係構築で工夫しているポイントを具体的に伝えられると、安心感や信頼感を持ってもらいやすいでしょう。

 

行動力とフットワークの軽さ

 

行動力とフットワークの軽さは、営業職で成果を上げるうえで欠かせません。

営業では、情報を受け取ったらすぐに動く、顧客のもとに何度も足を運ぶなど、スピード感が求められます。対応が早いと、それだけで信頼を得やすくなります。

例えば、商談後に「資料を来週までに送ります」と伝えた内容を当日中に送付すると、顧客から「仕事が早い人だ」と好印象を持たれて次回以降の商談がスムーズに進みやすくなります。

思い立ったらすぐ動く力は、営業の現場で強い信頼を得るきっかけになるでしょう。履歴書の志望動機に強みとして盛り込む際は、前職での経験から成果まで伝えるのがおすすめです。

 

粘り強さと折れない心

 

粘り強さと折れない心は、営業職に向いている性格のひとつです。

営業の現場では、断られることが日常茶飯事です。一度や二度の失敗で諦めず、試行錯誤しながら改善を重ねていく姿勢が求められます。

新規開拓営業で最初のアプローチを断られた場合でも、「訪問日を変えて再度提案する」「別の切り口で資料を用意してみる」など工夫を続けた結果、契約に至るケースは少なくありません。

断られても前向きに行動を続けられる方は、長期的に安定した成果を出しやすいため、履歴書の志望動機で触れることで高評価を得やすいでしょう。

 

目標達成への意欲が高い

 

目標達成への意欲が高い方は、営業職での評価を上げやすくなります。

営業は目標数字が明確であり、達成するために日々の行動をどう積み上げていくかが問われます。自分の売上目標に対して、計画を立てて努力できる方は、自然と結果につながりやすくなるでしょう。

成果にこだわる姿勢は営業として成長し続ける土台になるため、履歴書の志望動機でも評価されやすいなアピールポイントになります。

 

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営業職の志望動機の例文6選

 

 

営業職の志望動機の考え方や基本的な書き方、アピールできる資質を把握したら、志望動機を作成しましょう。

以下、それぞれのパターンごとの例文をご紹介します。

 

  • ・法人営業(BtoB)志望動機の例文
  • ・個人営業(BtoC)志望動機の例文
  • ・ルート営業志望動機の例文
  • ・新規開拓営業志望動機の例文
  • ・無形商材営業(IT等)志望動機の例文
  • ・反響営業・インバウンド営業志望動機の例文

 

ポイントもあわせて参考にし、自分に合ったオリジナルの内容に修正するのがおすすめです。

 

法人営業(BtoB)志望動機の例文

 

法人営業として、課題解決型の提案に深く関われる環境に魅力を感じ志望しました。

現職では、オフィス家具の法人営業を担当しており、企業の移転やレイアウト変更に合わせた提案を行っています。クライアントの要望を丁寧に聞き取る姿勢を評価いただき、年間契約件数は前年対比で140%を達成しました。

貴社のように顧客の課題に応じて製品とサービスを柔軟に組み合わせられる環境で、これまでの経験を生かしながら、より高度な提案営業に取り組みたいと考えています。

 

上記の志望動機例文では、法人営業における提案力と実績をアピールしています。

顧客の課題解決という軸で貢献意欲を語ることで、再現性のある人材である印象を与えられるでしょう。

 

個人営業(BtoC)志望動機の例文

 

個人営業として、お客様一人ひとりのニーズに応じた提案ができる点にやりがいを感じ、志望しました。

前職では家電量販店での接客業務を担当しており、お客様のライフスタイルや使い方に応じた製品選びを提案してきました。特に、家族構成や利用頻度に合わせた冷蔵庫の提案が好評で、指名を受けて再来店されるお客様も多くいらっしゃいました。

貴社の商品は高い信頼を得ていると感じており、自分の提案力と接客経験を生かして、より多くのお客様に満足いただける提案を行いたいと考えています。

 

上記の志望動機例文では、個人営業の特徴である「ニーズ把握力」「対面での信頼構築」を具体的に表現しています。

指名来店など具体的な実績があれば、説得力を持たせつつ接客の質もアピールできるでしょう。

 

ルート営業志望動機の例文

 

ルート営業として、既存顧客との信頼関係を築きながら安定した提案を続けられる働き方に魅力を感じ、志望しました。

現職では、日用品のルート営業を担当しており、担当店舗の売上分析を基に商品陳列や新商品の導入提案を行ってきました。その結果、年間で最も売上が低かった店舗の売上を前年比115%にまで向上させた実績があります。

貴社のように長期的な関係性を重視する営業方針に共感し、自分の分析力と関係構築力を生かして売上拡大に貢献したいと考えています。

 

ルート営業では「継続的な信頼構築」と「既存顧客への深掘り提案」が重視されます。

上記の志望動機例文のように、定量的な成果を交えることで、地道な努力が数字につながった実体験があることを示せます。評価された実績や数値で示せる成果については、できるだけ明確に数値化して志望動機に記載しましょう。

 

新規開拓営業志望動機の例文

 

新規開拓営業に挑戦したい理由は、ゼロから関係を築いて成果につなげるプロセスに魅力を感じたためです。

前職では反響型の営業でしたが、独自に近隣企業にアプローチし、1か月で3社の新規契約につなげた経験があります。訪問前に業界課題を徹底的に調べ、初回提案にその企業独自の課題を反映させたことが、信頼につながったと感じています。

貴社でも自ら動いて価値を届ける営業スタイルを追求し、新しい顧客との関係を広げていきたいと考えています。

 

上記の志望動機例文は、新規営業で重要な「主体性」「情報収集力」「突破力」を示しています。

自発的な行動により成果を上げたエピソードを入れると、説得力が増すでしょう。

 

無形商材営業(IT等)志望動機の例文

 

無形商材の営業に挑戦したい理由は、課題解決力とヒアリング力をより深く生かせると感じたためです。

前職では有形商材の営業をしていましたが、システム導入を検討していた顧客の支援を任され、ヒアリングから要件定義、提案資料の作成までを担当しました。その経験を通じて、目に見えない価値を伝える難しさとやりがいを感じました。

貴社のITサービスは、業務効率化や生産性向上に直結する価値を持っており、自分の提案力と説明力をさらに深めながら貢献したいと考えています。

 

上記の志望動機例文は、無形商材で重要な「説明力」「提案設計力」にフォーカスしています。

過去の経験や気づきを踏まえて作成できると、説得力と即戦力をアピールできるでしょう。

 

反響営業・インバウンド営業志望動機の例文

 

反響営業に魅力を感じた理由は、お客様の興味や関心を起点に、最適な提案ができる点にあります。

前職ではコールセンターでのインバウンド対応を担当し、お問い合わせ内容に応じて複数のプランから提案を行う業務を経験しました。中でも、導入に不安を感じていたお客様に対し、利用事例を紹介しながら丁寧に説明したことで契約につながったケースが印象に残っています。

貴社の営業スタイルにも共感しており、顧客理解を軸にした対応力で成果を上げていきたいと考えています。

 

反響営業では「ヒアリング力」「柔軟な対応力」が問われます。

過去に問い合わせ対応や顧客対応の経験がある場合は、それをベースに志望動機を組み立てると自然です。

 

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まとめ

 

 

営業職の志望動機を作成する際は、「なぜその企業か」「なぜその業界か」「なぜ営業職か」に加え、自分の強みと貢献意欲を具体的に伝えることがポイントです。

今回紹介した例文やポイントを参考に、採用担当者に伝わる志望動機を言語化して履歴書を作成しましょう。

もし、「何をどう書けばよいかわからない」「自分の経験をどうアピールすればよいか迷っている」という方は、プロのサポートを受けるのもひとつの方法です。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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