
履歴書の通勤時間欄の書き方とは?基本の書き方からケース別の書き方・正しい通勤時間の調べ方について紹介
この記事では、履歴書の「通勤時間」欄の書き方を解説します。履歴書の作成にあたり、通勤時間を分単位や時間単位で記入するべきかどうか悩む方もいらっしゃるかもしれません。適切に応募書類を作成するために、ケース別の正しいルールを把握しておきましょう。
目次
履歴書|通勤時間欄の基本的な書き方とは?
履歴書の中でも通勤時間欄は見落とされがちですが、採用担当者がチェックする重要なポイントの1つです。
記載の仕方によっては、採用担当者に「雑な人」と捉えられる可能性がありますが、丁寧に正しく書けば、きちんと調べている姿勢をアピールできます。
まずは以下の3点のマナーを押さえて、分かりやすい通勤時間を記載しましょう。
- ・通勤時間の記載は5分単位
- ・使用する公共交通機関の内容を記載
- ・家から勤務地までの最短ルートを記載
それぞれのポイントについて、通勤時間欄の書き方見本とあわせて詳しく説明します。
通勤時間の記載は5分単位
履歴書の通勤時間欄は、5分単位で記載するのが一般的です。
「47分」「53分」など、1分単位まで細かく記載する必要はありません。履歴書の通勤時間欄では「50分」や「55分」といった切りのよい表記にしましょう。
あくまで目安としての時間であるため、数分の誤差を気にせず、5分刻みでまとめることが大切です。
使用する公共交通機関の内容を記載
履歴書に通勤時間を書く際は、どのような交通手段を使うかも明確に記載することが大切です。交通手段を記載することで、採用担当者に丁寧な印象を与えられます。
通勤時間欄にスペースがあれば、「電車+徒歩」や「バス+電車+徒歩」といった通勤経路の構成を記入しましょう。
以下のような書き方がおすすめです。
【書き方見本】
約0時間40分(バス10分+電車20分+徒歩10分)
履歴書に通勤時間欄がない場合でも、職務経歴書や別紙の備考欄に交通手段を補足すると、「細かい配慮のできる人」とよい印象を持ってもらえるでしょう。
家から勤務地までの最短ルートを記載
通勤時間は、自宅から勤務地までの最短ルートで算出して記載するのが基本です。複数の経路・乗り換え方法がある場合は、もっとも早く到着できる経路を選んで記入しましょう。
もっとも早い通勤ルートを履歴書に記載することで、採用担当者が確認した際に「無理のない通勤スケジュールかどうか」を判断しやすくなります。
また、通勤時間が長い方を記載すると「通勤の負担が大きい」という印象を与える可能性もあるため、注意が必要です。
選考を有利に進めるためにも、通勤時間は自宅から勤務先までの最短ルートを記入しましょう。
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【ケース別】通勤時間の書き方
履歴書の通勤時間欄は、状況によって書き方が変わります。
勤務地が未定の場合や引っ越しを予定している場合、複数の勤務地が提示されている場合など、ケースに応じた対応が必要です。
- ・配属先の関係で勤務地が未定の場合
- ・内定後に引っ越しを予定している場合
- ・勤務地が複数ある場合
それぞれのケースごとに、具体的な書き方を見本付きで解説します。
配属先の関係で勤務地が未定の場合
企業側の事情で勤務地が未定の場合は、「希望勤務地に通勤する前提」で通勤時間を書いて問題ありません。
求人情報に「東京・神奈川エリア」などと幅広く書かれていたり具体的な配属先が未定な場合などは、自分の希望勤務地を前提に算出しましょう。
あらかじめ仮の条件で明記しておくことで、採用担当者も目安を把握しやすくなります。
以下のように記載するとよいでしょう。
【書き方見本】
0時間40分
※東京支社に通勤する場合
上記のように、通勤時間の補足として「〇〇に通勤する場合」と記載することで、応募する時点で勤務地が未定であってもどのケースを想定しているのかを明確にできます。
内定後に引っ越しを予定している場合
内定後に職場の近くへ引っ越しの予定がある場合は、あらかじめその意向を履歴書に書いておくと丁寧です。
通勤時間を「-時間-分」とハイフンで表記し、補足文を加えましょう。こうすることで、引っ越しなどの事情により明確な通勤時間が算出できない場合でも採用側に誤解を与えません。
以下のような書き方がおすすめです。
【書き方見本】
-時間-分
※通勤10分圏内に転居予定
上記のように、補足文に「転居予定」と明記することで、今後の引っ越しの意思を誤解なく伝えられます。
勤務地が複数ある場合
勤務地を複数提示されている求人では、希望する勤務地までの通勤時間を記載しても問題ありません。その際は、どの勤務地を想定して書いたかが分かるように補足を入れておきましょう。
通勤時間だけを記載しても、採用担当者にとっては「どの拠点を基準にしているのか」が分かりません。
特に通勤時間が勤務地によって大きく異なる場合は、勤務地を記載しておくと親切です。
以下、例文です。
【書き方見本】
0時間55分
※新宿営業所に通勤する場合
勤務地ごとに複数の通勤時間を書く必要はありません。志望度の高い拠点や、自分が通いたいと考えている支社を前提にして記載しましょう。
補足があるだけで、採用担当者に対して丁寧な印象を与えられます。
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正しい通勤時間の調べ方とは?
自宅から勤務地までの経路や所要時間は、インターネットの地図サイトや交通ルート検索サイトで調べるとよいでしょう。
「現実的に通えるルート」を採用担当者に伝えることが目的のため、あくまで目安としての時間を知ることが重要です。実際に移動して計測しなくても問題ありません。
通勤の交通手段が電車やバスなどの公共交通機関だけの場合は、交通ルート検索サービスを使いましょう。
一方で、徒歩や自転車、バスなど複数の手段を組み合わせて通勤する場合は、地図サイトのルート案内機能を使うと便利です。
なお、通勤時間を調べる際は、実際に通う時間帯で検索しましょう。
出発時間が早朝や夕方であれば、ラッシュ時の混雑や所要時間の変動を考慮に入れて調べることが大切です。
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まとめ
履歴書の通勤時間欄は細かい項目ながらも、丁寧に書くことで採用担当者に誠実な人柄を伝えましょう。
引っ越しなどの事情や勤務地が未定な場合などであっても空欄にせず、分かる範囲の情報を記載することが大切です。今回ご紹介した通期時間の書き方見本を参考にすると、しっかりとマナーを押さえることができます。
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