――就活軸と入社動機
就職活動は、人材業界に絞っていました。大学まで趣味でブレイクダンスをしていたのですが、「ダンサーの仕事では生活していけない」と仕事に悩んでいる人が身近に多くいました。その様子を見て、漠然と「将来この人たちのキャリアに携わりたい」という思いが芽生えたことが、人材業界に絞った理由です。安直な考えかもしれませんが、やるからにはしっかりと実力をつけられる環境がいいなと思っていたので、ベンチャー軸で企業選定をしていました。
入社の決め手は、面接を受ける中で組織として「圧倒的にこだわりが強い」と感じたことと、数多くある人材会社の中で「集客」におけるマーケティングに注力していることやサービスの品質を担保するための「仕組み」に強みを持ち、実績も伴っているギークリーの凄さと面白さに魅了されたことです。
――これまでと現在のミッション
入社後、リクルーティングアドバイザーディビジョンに配属になり、サポートチームの立ち上げと企業の新規開拓営業を半年間経験しました。その後、現在の部署であるマーケティングディビジョンに異動しました。マーケティングディビジョンでは、アウトバウンドマーケティング(集客)を9カ月間経験したのちに、Webチームに異動しています。
現在は、グループマネージャーという立場でメンバーをマネジメントしつつ、サービスサイトの現場責任者としてマーケティングを実施しています。
営業から異動したいと考えたきっかけは、自身のキャリアプランの変化です。入社当時はキャリアアドバイザーとして転職希望者のキャリア支援をしたいと考えていたのですが、Webを使ったマーケティング活動や情報発信(メディア業務)に強く惹かれ、やりたいという志向に変わりました。もちろん、営業としてまだまだ得られることも多かったと思いますが、就活時代には考えられていなかった選択肢でしたし、Geeklyでは挑戦できるということがわかり、すぐに当時の上長に希望を伝えました。もちろん、自分の中ではまずは結果を出さないことには意見する権利もないかなと思っていたので、とりあえず結果を出すことにコミットしていたところ、より私が活躍できるだろうと、現在のオウンドメディアのポジションを打診してくれました。会社に貢献できることは本望でしたし、各メンバーの適材適所を考えてくれていた当時の上司には非常に感謝しています。
Webチームに異動して1年後にチームマネージャーに昇格することができましたので、非常に良いポジションチェンジをさせていただけたと思います。昇格できた理由を自分なりに振り返ると、「Webに関する勉強」と、「業務の振り返り」を欠かさず実施し、未経験ながらも成果を出すことができたことだと考えています。勉強に関しては、有料のオンライン教材などで学習し、振り返りに関しては、自身が執筆した記事がどのように成果に結び付いているかを徹底的に分析していました。