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退職までの期間が辛い場合の過ごし方をご提案! どうしても辛い時はどうする?モチベを保つ方法を紹介します

退職までのカウントダウンは残務処理に追われてあっという間に過ぎていくケースも多いでしょう。しかし何らかの不安を抱えたままカウントダウンをしていると1日が非常に長く感じますし、不安の種のことばかり考えてしまいます。それは業務の引き継ぎに影響を及ぼすかもしれませんし、周囲にも心配をかけることになります。退職までの期間、漠然とした不安や辛さがあるときはどのように過ごしたらよいのでしょうか。転職に向けたモチベーションを保つ方法を紹介します。

誰かに相談して気持ちを落ち着かせよう

 

ベンチに座る2人

 

転職を意識し始めたら自分1人では途方に暮れるくらいに退職日が遠く感じてしまうことがあります。

そんな時は周りの人に相談して話を聞いてもらいましょう。新たな視点を得る事で晴れやかな気持ちになれます。

 

まずは家族に話を聞いてもらおう

 

青い窓

 

会社を退職し転職することは、自分だけの問題とは限りません。

転職するとなれば一緒に暮らしていようがなかろうが、家族も気になるはずです。ましてや転職日が近づくにつれてあなたが辛そうに過ごす事が増えたら、余計に気掛かりでしょう。

自分だけで抱え込もうとせず気持ちを正直に話してみると、抱えていた悩みがそれほど大きなものでないことに気づくかもしれません。

相談してもらえた家族は、あなたの暗い表情の理由が分かると安心できます。きっと会社での頑張りを聞いてきた家族なら、温かい労いの言葉を掛けてくれます。

周りの温かさに触れたなら、会社で過ごす退職日までの残り時間をもう少し頑張ろうと思えるのではないでしょうか。

 

気の知れた同僚や上司に気持ちを打ち明けよう

 

実際に同じ職場で同じ業務に携わっている同僚や上司なら、話しやすい事があるかもしれません。細かい状況説明をしなくとも分かり合える事があるでしょう。

ですが改めて話を聞いてもらう機会を設けると、得られるものが多くなります。

上司なら業務時間内に面談という名目で、同僚なら仕事終わりに食事や飲み会という名目で思い切って話す時間を取ってみてはいかがでしょうか。

普段は口にしない内容を伝えることでお互いの考えを深く知る事ができます。仮に普段は腹を割った話ができない関係であっても、こんな機会は最後だと思えば見えてくるものや得られるものがあるはずです。

 

全く職場の環境を知らない知人に第三者の目線から意見をもらおう

 

家族や会社関係の人以外で相談できる人がいるとベストです。

古くからの友人や尊敬している恩師などがいれば、相談してみる事をおすすめします。あなたの会社での状況を全く知らないからこそ、新しい視点からアドバイスをしてもらえる貴重な存在です。

自分にとっては辛いと思える環境だったとしても「そんな仕事に携われるなんて最高の環境ではないか」と励ましてくれる人の存在は大きいものです。

客観的に状況判断してくれる人が周りにいれば自分は恵まれた環境で仕事ができていたのだと、自信を持てる事でしょう。反対に、本当にあなたの事を想って一刻も早い転職をおすすめされる事もあるかもしれません。

どちらにせよ自分を想ってくれる人の存在に気が付く事ができた嬉しさから、退職日までもう一踏ん張りしようと思えるのです。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

退職するまで乗り切るための過ごし方

 

パソコン

 

とにかく最後まで責任を持って業務に取り組もう

 

一度転職を決意したら投げやりな気持ちになってしまう事もあるかもしれません。

しかし、そんな時こそ思い出してください。今の仕事をする上で多くの人と関わって来たのではないでしょうか。もちろん辛い出来事は多々あったでしょう。

それらを何度も乗り越えてきたことで得られたものは沢山あります。

また一緒に乗り越えてきた人がいることも忘れてはいけません。

 

誠意を持って取引先担当者と関わろう

 

職場では正式に退職する事が認められた瞬間、いわゆる燃え尽き症候群という状態になってしまう人がいます。

しかし自分がこれまで担当してきた業務は最後まで責任を持ってやり遂げましょう。取引先担当者の担当者にも一言伝えると良いでしょう。最後にトラブルに巻き込まれないよう丁寧にやり切るのです。

相手がトラブルメーカーの場合でも丁寧に対応するのは、相手のためではなく自分のためだと考えるとやる気が出ます。

それは自分のみならず、会社も上司も同僚も守ることになります。もう関わる事がなくなるからこそ、最後の最後まで自分にできる精一杯の対応をしたいものです。

退職日を迎えるまでに「あなたが担当で良かった」と言ってもらえたら、自分をとても誇らしく思える事でしょう。

 

これまでの恩を返すべく同僚と関わろう

 

花束

 

職場には当然自分と合う人も合わない人もいたでしょう。上司や同僚から仕事を押し付けられた事もあったかもしれません。

それでも悔しい経験全てが今のあなたを形成しているのです。それら全てがあなたを成長させてくれた事でしょう。思い浮かぶのが残念な出来事ばかりだったとしても、右も左も分からない頃に助けてもらった経験はあるはずです。

上司や同僚のお陰で自分は強くなれたと思えたなら、あなたは転職先でも活躍できる程に人間としてステップアップできています。

退職日まで耐え難い日々が続いたら、残りの時間でいかに上司や同僚から仕事上のテクニックを吸収できるかチャレンジしてみませんか。

学び続けたいと思っていればどんな人からでも学びを得ることはできます。退職日ギリギリまで熱心にスキルアップのために行動するあなたは、誰から見ても魅力的に見えるはずです。

 

最低限の業務にのみ取り掛かろう

 

書く

 

退職日が決定しているのであれば当然できる事は限られてきます。残された時間で自分が無理なく対応できる事をすれば問題ありません。

上司や同僚から無理な仕事を依頼された場合は、勇気を出して断りましょう。断る勇気が持てない人におすすめしたいのは、事前に断り方を調べておく事

1番使いやすいのは以下の2点です。

 

・退職日までに対応できる自信がない

・中途半端な仕事をしないためにも引き受けられない

 

まずは自分の体調や気持ちを大切にする事。周りの意見を全て聞き入れる必要はないのです。

 

自分に合った会社の求人を紹介してもらう

 

 

退職するまでつらい気持ちを抑えるための考え方

 

オンオフを切り替えて退職について考える隙のないようにしよう

 

時間

 

四六時中退職日までの過ごし方で気を揉むのは残念なことです。仕事も大事ですが、やはり自分の気持ちに素直になって過ごすことも必要です。

そんな時に仕事に関する物事を一切考える隙がなくなる程没頭できる趣味があれば、気分転換も簡単にできます。

仕事と趣味、オンオフを切り替えて毎日を過ごせるようにすると良いでしょう。

 

円満退社に対するこだわりを捨てよう

 

捨てる

 

もしも苦手な上司や同僚がいるのであれば無理に関わる必要はありません

確かに円満退社は憧れるものですが、誰もが円満退社できるとは限らないのです。それに執着することで自分の首を絞めるくらいなら、いっその事こだわりを手放してしまいましょう。

少しでも気持ちが楽になった状態で、退職日までの日々を過ごせるようにするのも一つの手段です。

 

退職日までの過ごし方

 

有給休暇を全て消化しよう

 

遊ぶ

 

日本の有給休暇の取得率は、厚生労働省が発表している情報によると、他の国と比較して低い傾向にあるそうです。

会社に迷惑が掛かるとの理由で取得しにくいと感じる人もいますが、有給休暇は労働者の権利です。基本的に会社は、その取得を拒否できない事になっています。

 

そもそも有給休暇は何のためにあるのか

 

有給休暇は心身のリフレッシュを目的として労働基準法で定められた権利です。この有給休暇を利用し、心身ともに健やかな状態を保ちましょう。

心も体も健康であってはじめて仕事に精が出るものです。

退職日までのラストスパート、有給休暇を取得できるタイミングを見計らって、全て消化できるように調整しておきましょう。

 

もちろん自分のために使っていい

 

有給休暇を取得する際は休暇中に何かあっても大丈夫なよう、引き継ぎさえ入念にしておけば心配は要りません。

これまでの自分の働きを自分自身で褒め賛え、自分のために使う時間にあてましょう。いうまでもなく誰よりも自分が大事です。

もう上司や同僚の目を気にすることなく、有給を取得するにあたっての理由も思い悩まず、思い切って休みましょう。

 

退職日までは今まで通り過ごそう

 

普通

 

今は頭を悩ませる事であっても退職日までの辛さはいつまでも続くことはありません

突然よそよそしくすると、その場が何ともいえない雰囲気になってしまうのは目に見えています。

おすすめの過ごし方は、これまでと変わりなく過ごす事です。気心知れた同僚や取引先担当者がいればその人たちとの関わりを増やすなどして、少しでも過ごしやすい環境を作ってしまいましょう。

退職日までに特別な事をする必要はありませんが必要最低限の事はしっかりとやる。そして十分にやり切った後は、退職後の明るい未来を想像して時が過ぎ去るのを待ってみませんか。

 

 

転職エージェントを利用しよう

 

頼る

 

近年では、多くの転職エージェントが登場しています。

転職を意識した頃から、あなたは無意識のうちに転職エージェントのWebサイトを訪れている事でしょう。

「転職探しをするなら転職エージェント」という考え方も浸透してきています。空き時間に自分の理想に近い転職先を探す事ができるのが大きな魅力のようです。

 

転職エージェントとは

 

求職者の心配事を解消すべく転職サポートをしてくれる人材紹介サービスの位置付けとなっているのが転職エージェントです。

マッチングサービスは、もちろんプロの鋭い視点から行います。

 

転職エージェントを利用するメリット

 

1番嬉しいメリットは、何といっても無料で利用できる点。それにも関わらず、あなたにピッタリの企業を探して提案してくれるのです。一般公開していない求人情報も紹介してもらえて、得した気分も味わえます。

更に頼もしいサポートは、企業への提出書類の添削や面接対策だけではありません。

特にありがたいのは、給与面をはじめとする入社条件をあなたに代わって企業と交渉してくれる点でしょう。

転職先でも上手くやっていけるように、気になることは些細な事でも相談しておくのがおすすめです。

 

転職エージェントを有効活用

 

転職エージェントは自分に合うものが分からない程に数多く存在しています。担当者との相性も重要です。

とはいえ転職エージェントは転職のプロ。自分で転職先探しに行き詰まっても、プロがバックアップしてくれるなら安心です。

転職エージェントの力を借りて転職への道筋が見えたなら、退職日までの憂鬱な時間もあっという間に過ぎて行く事でしょう。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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