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転職したいけど時間がなかなか作れない….!多忙な人の転職の進め方とは?

エンジニア方は多忙な方も多く、「プロジェクトが繁忙期で転職活動をする時間が作れない!」といった方は多いかと思います。本記事では、普段から忙しいエンジニアの方に向けて「時間がなかなか作れない場合の転職の進め方」についてご紹介です。転職したいのに、猫の手でも借りたいくらい忙しい….という方は必見です!

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転職活動に時間を作れないエンジニアの傾向

 

 

人生の転機といえる「転職活動」。普段の業務が忙しいエンジニアにとって、時間がない中で転職活動を進めるのは辛いですよね。

ここでは通常の転職活動で時間が作れないエンジニアの傾向と対策について、実例をもとに説明していきます。

 

残業が多く転職活動に時間が取れない

 

残業が多く、転職活動に時間が取れないといったエンジニアの方がいます。こういった方の特徴としてよくあるのは「プロジェクトが繁忙期で時間が取れない」という点です。

常に業務に時間を割いており、帰宅時間が深夜10時以降。月の残業時間が45時間超えで休日出勤もある。という人も多くいます。そのような状態では転職したくても動くことができません。

「プロジェクトが落ち着いたら転職活動をしよう!」と思っていても、プロジェクトをベースに転職活動を考えると、いつまでたってもプロジェクトが落ち着かないといったケースもあります。

 

そこは思い切って、有給を取得したり、定時退社をしたりできるように能動的に動きましょう。

 

転職活動をする前にうつ病にかかるリスクがある

 

また、こういった方は働きすぎて「うつ病」に罹る恐れがありますので注意をしましょう。あるシステムエンジニアの例を紹介します。

その方は銀行系の基盤システムのサーバー(Linux)を構築するリーダー的なポジションだったのですが、日々の通勤時間も長く働き詰めで、ある日緊張の糸が切れて、精神的な病になり退職をすることになりました。

また、高度情報処理技術者の資格も持っていたのですが、次の仕事をする気力が起きずに、別業界の仕事に就きました。もし、早めに就職活動をしていれば、持っているスキルを活かせるようなもっと良い道があったのかもしれません。

うつ病になると、復職するまでに時間がかかります。職歴にも大きく傷がつきますので、注意をしましょう。

 

 

転職活動で必要な作業(時間)について徹底解説

 

 

時間が作れないエンジニアの方が効率的に転職活動をするにあたり、どのように進めれば良いでしょうか?こちらでは、転職活動をするにあたり必要な3つの作業(時間)と効率化するポイントについて、次の順番で説明をします。

 

・自己分析と応募する会社のリサーチ

・面接先との日程調整

・年収アップの交渉

 

自己分析と応募する会社のリサーチ

 

転職活動をするにあたり「自己分析」をする必要があります。自己分析は転職活動を開始するときに初めて行うよりも、四半期、半期といったペースで常日頃から行っておくと良いです。

自己分析の中に、ITスキルの棚卸しがあります。

例えば、

サーバの設定、サーバーのパフォーマンス設計、セキュリティースキル、データベース、ネットワーク、各種プログラミング言語をどれくらいできるのか?であったり、顧客が要求するシステム仕様を実現するスキル、プロジェクトを予算内で実現するスキル

などを実体験ベースで洗い出しておくと良いです。

 

また、エンジニア転職をするにあたり、これだけは譲れないものを考えておきましょう

例えば、

・テストエンジニアからプログラマに転職したい

・SIer業界からWeb系業界に転職したい

・残業が少ない会社でプライベートを充実させたい

 

など、転職活動をするうえでポイントになるものを出しておきましょう。これは、エージェントを利用する前に、必ず書き出しておきましょう。

 

転職先との面接日程調整

 

個人で転職活動をするにあたり、転職先と面接の日程調整が必要になります。忙しい人は、日程調整をするにあたり、交渉するのが億劫な人もいるかと思います。必要な作業になりますので注意しましょう。

 

年収アップの交渉

 

個人で転職活動をするにあたり、年収アップの交渉が必要になります。年収の交渉は1つ間違うと、今後の人生に渡って響く内容です。

市場価格よりも安めの金額だったら勿体ないですし、逆に市場価値の割りに合わない高すぎる年収を要求すると、面接で不採用といった結果になります。

自身の市場価値は知っていますか?

何も情報がない中で、1から情報を探していくのは大変です。自身の市場価値を調べるだけでも時間がかかってしまいますよね。

そこで、こういった手間がかかる作業を省く解決策として、転職エージェントがあります。次に転職エージェントの利用について説明をします。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

忙しいエンジニア向け 転職の進め方 ① ー転職エージェントを有効活用するー

 

 

忙しいエンジニアの方にオススメしたいのが、転職エージェントを活用する方法です。転職エージェントを利用することで、転職志望者の時間がかかる次の作業を肩代わりしてもらえます。

 

・応募する会社を絞って提案してもらえる

・エンジニアの市場価値が分かる

・書類選考の応募と面談の日程調整をしてもらえる

 

応募する会社を絞って提案してもらえる

 

1から自分にあった企業を探すのは時間がかかってしまいますよね。そこで、転職エージェントを利用することで、応募する会社を複数社に絞って提案をしてもらえます。

 

エージェントと面談をするとき、

・自身のスキル

・希望年収

・転職活動において重要視していること

を伝えることで、エージェントが応募者にあった転職先の企業を紹介してもらえます。

 

すでに転職したい会社を絞っているという方であれば、転職エージェントを利用しなくても大丈夫ですが、転職エージェントを利用することで、もっと良い企業が見つかるかもしれません。

 

エンジニアの市場価値が分かる

 

レベルが高いエージェントであれば、応募者の技術力と市場価値を把握しているので、適正年収や採用される確率が高い企業を教えてもらえます。市場価値を知っておくことで、年収アップの交渉もスムーズにできます。

 

書類選考の応募と面談の日程調整をしてもらえる

 

転職エージェントを利用することで、書類選考の応募と面談の日程を調整してもらえます。

個人で転職活動をするときは、提出する書類作成に時間がかかります。ところが、転職エージェントを利用するとこの手間がなくなります。履歴書と職務経歴書をエージェントに提出すると、その書類で複数の企業に応募ができるようになり、非常に効率的です。

また、事前に面接ができる日を伝えておくことで、後はエージェントが面接日を調整してくれます。忙しいエンジニアにとって、面倒な作業を肩代わりしてもらえるのはありがたいですよね。

 

 

忙しいエンジニア向け 転職の進め方 ② ー業務時間外を有効活用するー

 

 

ここでは、時間がない中で転職活動をするために実践的な方法を3つ紹介します。

 

・転職エージェントの電話面談を利用する

・定時退社日に面談を入れる

・土日に面接を入れる

 

転職エージェントの電話面談・オンライン面談を利用する

 

2020年からコロナが蔓延した影響で、面談の方法も変わり始めています。転職エージェントでは、zoomやSkypeを利用して電話面談をするところもあります。

エージェントに直接会いに行く時間がないといった方は、電話面談やオンラインでの面談を利用してみると良いです。

 

定時退社日に面談を入れる

 

エンジニアの方は定時退社日に転職エージェントや転職先の採用担当の方と面談を入れることができます。

定時退社日に、システムの障害があったり、お客様からの緊急対応など不安な人もいるかもしれませんが、定時退社をするにあたり、「病院を予約したから、今日は定時で帰らないといけない」などとプロジェクトのメンバーに、帰る理由を一言伝えておくと良いです。

 

土日に面接を入れる

 

転職エージェントに相談をしておくことで、土日に面接を入れることができます。ポイントは、土曜日なら土曜日で集中して面接する会社を設定すると良いです。午前中に1社、午後に1社などと設定すると効率的です。

また、こちらもzoomのようなシステムを利用すると、転職先の会社へ訪問することなく時間を面接ができます。

 

 

まとめ

 

以上、時間がなかなか作れないエンジニアの転職方法について説明してきました。

普段からプロジェクトが忙しく、なかなか転職活動を進めることができないといったエンジニアの方は多いと思います。弊社に応募してくる方の傾向としては、忙しい中でも効率的に転職活動を進める仕組みづくりを心がけている方が多いです。

 

エンジニアの仕事は問題解決と言われていますが、時間をどう捻出するかという問題に対して向き合って、転職活動を進めると良い結果に繋がります。

時間がなかなか作れない中で、納得のできる転職を検討している方は、この機会に転職エージェントへ相談してみてはいかがでしょうか。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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