株式会社インフキュリオンのビジネスモデル分析！決済が生む新しい価値とは【FinTech企業への転職】

株式会社インフキュリオンの概要

 

 

転職先を選ぶにあたって会社の規模や主な事業内容を知っておくことが大切です。

株式会社インフキュリオンは東京都千代田区に本社を置く、10億円規模の資本金を有するFinTech企業。

主な事業は、スマホ決済・QRコード決済・電子マネーなどのFinTech領域におけるコンサルティング。

そして、決済ゲートウェイの開発・支援です。

会社の成長にともない自身の実績を積むことで年収アップにも期待ができます。

 

一般社団法人キャッシュレス推進協議会

 

 

株式会社インフキュリオンは経済産業省が2019年に実施した消費者還元事業を受けて設立されたキャッシュレス推進協議会の会員です。

世界的に進むキャッシュレス化の流れは、PayPayに代表されるように日本国内において広く普及し始めています。

大企業が名を連ねるキャッシュレス推進協議会の会員会社なので、キャリアにも大きなプラスです。

 

一般社団法人FinTec協会

 

業界の健全な発展と活性化を目的とした一般社団法人FinTech協会は株式会社インフキュリオン代表取締役社長・丸山弘毅氏が設立しました。

丸山氏は、FinTech協会の代表理事も務めていて、世界の金融業界への貢献度が高いです。

転職するにあたって、目標とする上司がいることはよい会社環境であるといえます。

【GeeklyReview】インフキュリオンの口コミを見る

 

市場が求める株式会社インフキュリオンのビジネスモデル

 

 

株式会社インフキュリオンは「共創コンサルティング型」「スタートアップ型」「インベスト型」の3つのアプローチで事業開発を行っています。

 

スキルアップが見込める共創コンサルティング型

 

決済サービスとテクノロジーの両面に精通した高い専門性と豊富な実績を持つコンサルティング事業です。

新規事業の立ち上げを決済サービスの企画・戦略立案・システム開発・業務設計までを総合的に支援しています。

システムから法律まで広範囲で、高い専門知識を持つプロフェッショナルが在籍しているのでスキルアップが見込め転職の大きなポイントです。

 

キャッシュレス時代に合ったスタートアップ型

 

2019年のキャッシュレス推進をともなった消費者還元事業の実施によって、電子マネーやQRコードの利用者は一気に増えました。

決済アプリから決済センターまで、最新のテクノロジーを組み合わせて、最適な決済環境を構築するのがスタートアップ型です。

また、スマホ決済と連携して週単位で引き落としできる決済アプリ「SLiDE」。

設定した金額を毎日積立貯金できる自動貯金アプリ「finbee」の開発も手掛けています。

キャッシュレス化が年々加速しているので、簡単かつ安全な決済サービスの一元管理はいま求められているサービスです。

投資や資産運用にも注目が集まっているので、自動貯金アプリの見通しは明るく、需要という観点から見ても将来性を感じることができます。

 

事業拡大につながるインベスト型

 

インベスト型は、FinTech領域を中心として活躍している有望なベンチャー企業に対して投資や育成です。

投資先企業への支援は、インフキュリオングループの事業拡大にもつながり企業が盤石な体制を築くための重要な要素といえます。

 

キャッシュレスによる決済サービスが解決する社会課題

 

 

キャッシュレス決済サービスが解決していく社会課題に注目してみましょう。

 

現代社会の課題

 

日本の経済は世界各国と比べるとキャッシュレス決済の普及がとても遅れているのが特徴です。

その理由としては、ATMの設置数がとても多く現金をいつでも安全に引き出し利用することができる便利さにあります。

大きな買い物をするときなどは、クレジットカードなどで決済するものの、日用品を購入するときは現金がメインという人が多いです。

2019年10月から2020年6月まで実施されたキャッシュレス・ポイント還元事業によって、普及率は上がりました。

少子高齢化による労働力不足の解消にもつながる「安全に使えるキャッシュレス決済」の普及率の上昇は今後の課題です。

また、リーマンショック以降の経済悪化と金融業界の落ち込みも、長く社会の課題になっています。

 

課題を解決するキャッシュレス

 

 

経済の悪化という流れに反比例するように躍進しているのがFinTech企業です。

ここ数年のスマホやテクノロジーの進化に伴いキャッシュレス化はどんどん加速しています。

なかでも電子マネーやスマホ決済アプリといった、手軽で安全に使える決済サービスは若者に人気です。

これまで途上国や新興国のような金融サービスが普及していなかった地域でもスマホ決済は急速に普及しています。

国や地域を選ばず、誰でも簡単・安全に使うことができる決済方法は、世界中に大きな経済効果をもたらしているのです。

株式会社インフキュリオンによる企業へのキャッシュレス化のサポート事業は消費活動を便利にし、社会の課題を解決しています。

 

今後のFinTech事業の展開

 

 

今後、銀行がなくなるといわれている時代に銀行員を目指す人はなかなかいないでしょう。

もちろん銀行は生き残りをかけてがんばっていますからすぐにどうこうというわけではありません。

けれども、転職するなら今後の事業展開が明るい企業を選びたいものです。

FinTech事業の現状と今後の事業展開にも注目してみましょう。

 

FinTechサービスの需要と利用率の上昇

 

利用率の上昇を知るために、グローバルにおけるFinTech投資の推移（アクセンチュアによるCB　Insightsデータの分析）をチェックしてみます。

2015年から2019年にかけてをみてみると、投資案件数は2.8倍、投資額は2.5倍という急成長です。

こういったFinTechの利用率の上昇はいまだ止まる気配はなく、さらに利便性が向上することで需要を伸ばすと考えられます。

 

電子マネーのチャージ残高と送金件数の推移

 

 

キャッシュレス推進協議会のコード決済利用動向調査によると、2020年の電子マネーのチャージ残高は2019年のおおよそ2倍です。

送金件数は2020年1月から6月のたった半年間でおおよそ2倍、送金金額は1.7倍に増加しています。

バーコードやQRコードを活用したコード決済サービスの普及が、キャッシュレス決済の需要を高めた要因です。

 

QRコード決済の多様化

 

 

株式会社みずほフィナンシャルグループ（MHFG）はQRコードを活用した決済サービスの提供を開始しました。

クレジットカード会社の株式会社ジェーシービー（JCB）もコード決済サービスをはじめ、利用可能なサービスが増えますます便利です。

これまで数社しか対応していなかったQRコード決済は、クレジットカード会社の参入によって多様化が進んでいます。

クレジット決済から即時決済への移行により、入金までのタイムラグがなくなり、導入する店舗の負担も少ないです。

QRコード決済の多様化は、転職の成功を求める上で重要な「将来性」において大きな理由になります。

 

転職採用例

 

 

転職したいと思う企業があっても採用されなければ意味がありません。

そのためには、過去の採用事例を知り、自分が持つ強みをうまくアピールすること重要です。

株式会社インフキュリオンでの転職採用例は大きく分けて「コンサルタント」と「エンジニア」の2種類のなります。

それまでの実績や経験を活かして、プロデューサーやマーケターなどの採用例も随時あるようです。

 

新規事業開発コンサルタント

 

採用される職種の説明を簡単にしていきます。

新規事業開発コンサルタントは、クライアントからヒアリングをし、課題を見つけ出して現状分析することで、事業創出を行う業務です。

事業戦略、サービス設計、収支計画、スマホアプリを中心としたクリエイティブ制作までトータルでコンサルティングします。

先輩コンサルタントとともにプロジェクトに参加し、基本的な能力を身につけられるのでキャリアアップできるやりがいのある業務です。

 

エンジニア

 

UI/UXの設計、フロントエンドからサーバーサイドまで幅広く関わることができます。

年齢や経験に関わらず、個々の技術力をベースにメンバー全員で意見を出し合いながら進めていく業務です。

また、社内勉強会やスキルアップ研修などの企画もできるので、エンジニアとしての技術力の向上を目指している人はこの業務がよいでしょう。

 

プロデューサー・サービスデザイナーなど

 

 

プロデューサー、サービスデザイナー、マーケティングなど、これまでに培った専門的な能力を活かすことができる業務です。

様々な分野で募集しているので、自分の能力に合った業務があるか相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

転職採用のポイントは「決済が生む新しい価値」

 

 

株式会社インフキュリオンはキャッシュレス化への変革期のなかで前例のない未来をつくることが会社の理念です。

クライアントとともにキャッシュレス決済アプリを開発することで、現金決済にはなかった新しい価値を見いだせる人材を求めています。

株式会社インフキュリオンは「ともに切り開いていく仲間を求めている」という表現をしていることに注目すべきです。

これは、やりがいのあるプロジェクトを自ら提案し実行できる、自分の能力を活かす大きなチャンスになります。

転職採用のポイントとなるインフキュリオンが求める人材は、好奇心のある人です。

旺盛な好奇心でクライアントの求めるより良い決済サービスを追求し、当事者意識をもってチームのちからを結集して完成させる。

それは「キャッシュレス決済が生む新しい価値を提供する」というやりがいのある挑戦です。

株式会社インフキュリオンが目指す新しい価値とは、「お金のデジタル化」による利便性の追求と、より豊かな未来を創ることにあります。

自分の持ち味を活かし、好奇心をもって今までなかったサービスにチャレンジすることが転職採用の最大のアピールポイントです。

 

スキルアップに最適な職場環境

 

 

最後になりましたが、転職を検討する上で職場の環境を知っておくことも大切です。

株式会社インフキュリオンは、土日祝休暇、有給休暇、各種社会保険など転職時に気になるものはそろっています。

ビジネススクール、通信等での資格取得補助制度、セミナー参加補助制度、書籍購入制度など、スキルアップを目指すによい環境です。

また、PC/携帯支給、フレックスタイム制、在宅ワークサポート費用もあり、しっかり仕事してしっかり遊べる環境も魅力といえます。

賞与、昇給ともに年2回というのも、これまで出世に縁が薄い会社にいた人にとっては能力を発揮するチャンスです。

※各種制度は2020年12月時点の情報です。

 

まとめ

 

 

ここまで、転職を考えるときに知っておかなければいけないこと、採用のポイントなどを解説してきました。

 

・年収が上がる

・目標とする上司がいる

・やりがいがある

・スキルアップの場できる

・職場の環境が良い

 

これら転職成功の条件をすべて満たす企業がインフキュリオンです。

転職を希望される方はぜひ「将来性」のある会社で活躍してみてはいかがでしょうか。